習志野市津田沼1丁目2番地8号
はまゆうパスタビル3階
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旅行や試験、大切な仕事などに生理が重なりたくない場合、中用量のホルモン剤を内服して生理をイベントの前後に移動することができます。
医師の問診のみで婦人科の診察や検査はありません。
自費診療ですが、必ず健康保険証をご持参下さい。
1か月前の生理が開始した日から5日目頃よりホルモン剤を内服します。
これにより予定月経を7~10日早める事が出来ます。(イベントの前に生理が終わる)
ずらしたい生理の前月の月経開始日から5日目までに来院して下さい。
2か月前などの早すぎる来院はお避け下さい。
メリット
デメリット
ずらしたい生理開始予定日の、4日~7日前よりホルモン剤を内服します。
イベント期間が終了するまで内服し、内服終了後2~5日で生理が遅れてはじまります。
内服開始が生理開始予定日の1~2日前などの直前だった際は、内服しても生理を止められない場合もあります。
この方法は排卵日以降に内服をするので、妊娠の可能性が無いことが必須になります。
生理開始予定の5日以上前、できれば7日~14日前にご来院下さい。
1~2日前などの遅すぎる来院はお避け下さい。
メリット
デメリット
診察料・月経調整指導料2,500円+薬代(内服日数×100円)
例)10日内服であれば 2,500円+1,000円=合計3,500円
薬に対する反応には個人差がありますので、生理日移動ピルの効果は、100%ではありません。また、副作用が出る場合もあります。
調整が予定どおり順調に進まない場合や副作用が出た時には、以下のような対処法をおすすめします。
吐き気や体調不良が強い場合
内服開始後に軽い吐き気が出る場合があります。通常は2~3日の間に治まりますが、吐き気などがかなり強い時、または4~5日間たっても症状が続く時は再度ご来院下さい。制吐剤の併用や他の方法での生理移動に変更します。
内服中に出血した場合
まれに内服をしていても、少量の出血が起こる時があります。
その時点ですぐに内服を中止するとさらに出血量が増えるので、予定通り内服を続けて下さい。出血量が多量になった際は内服を中止して下さい。
早める方法で内服後に生理が来ない場合
内服終了後3~7日目までに生理が開始します。
まれに生理が来ないことがありますので、7日以上たっても生理が来ない時は、早めにご来院下さい。
この様な場合には、生理を遅らせるピルを再処方します。